設立のきっかけは、同級生や後輩が専業農家としてUターンしてくれたことです。
発起人自身は、この地域でずっと兼業農家をしていました。
「地域の農業をもっとおもしろくしよう」
「新しい技術や栽培に挑戦してみよう」
と一念発起し、私たちは2022年からともに勉強を重ね、イタリア野菜の栽培にたどり着きました。
イタリア野菜を専門に取り扱うことから、イタリア語で「農業」を意味する agricoltura(アグリコルトゥーラ)と、「農園主」の意味もあるイタリア人の名前 Giorgio(ジョルジョ)を組み合わせて、「アグリージョ」の名前で活動しています。
「ジョルジョという名前のイタリアのおじさんが作る野菜」というイメージで、ネーミングしました。
地域を次の世代へつなぐために、農業の新たな可能性に挑む。
7名で活動しています。







この校訓を何百回と唱えながら、私たちは何事にも真摯に向き合う姿勢をこの地域で育みました。
私たちの心の原風景としてあるのは、「一緒になって泣いたり笑ったりする大きな家族のような温かい地域の姿」です。
小さい頃は、学校の行き帰りに近所のおじさん、おばさんが必ず声をかけてくれて、夏の暑い日にはやかんいっぱいに冷たい麦茶を軒先においてくれている。
そんな優しさがこの地域にはありました。
人生の半ばを過ぎ、時代の流れとともにこの地域の暮らしも大きく変わり、地域のつながりが薄れてきているのを感じます。
この地域で農業を引き継いでいる者として、私たちは今一度真摯に地域に向き合い、この地域の人々が明るく活き活きと暮らせるようにこの活動を続けています。
この京都・丹波の地で、イタリア野菜の栽培に挑戦し続け、
「食べる人」「料理する人」「地域の人」を元気にしたい。
これが私たちの夢です。